インフルエンザ 富良野で「警報」 全国初 / 北海道 [インフルエンザ2010年11月]
道内で全国に先んじてインフルエンザが流行する中、富良野保健所は26日、全国で今季初となるインフルエンザ警報を発令した。道立感染症情報センターによると、道内の定点医療機関の調査(15~21日)では、1医療機関あたりの患者数は前週より0・56人増え、全国トップの2・08人。道はうがいや手洗いの励行、ワクチン接種を呼びかけている。
1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者数が10人を超えると「注意報」、30人を超えると「警報」が発令される。富良野保健所管内(5市町村)の患者数は今回、前週より35人増え、39・67人となった。
富良野市の富良野小では16日~26日に計6クラスが学級閉鎖した。同保健所管内で患者数が多いことについて、病院関係者は「定点とされた医療機関に地理的に患者が集中する傾向があるためではないか」と話している。
また、「流行期」入りの基準になる患者数1・0人を超えたのは、道内30保健所のうち、前週より2カ所増え富良野を含め13カ所。富良野に次ぐのは苫小牧の4・88人、中標津の4・33人。【2010年11月27日北海道新聞】
1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者数が10人を超えると「注意報」、30人を超えると「警報」が発令される。富良野保健所管内(5市町村)の患者数は今回、前週より35人増え、39・67人となった。
富良野市の富良野小では16日~26日に計6クラスが学級閉鎖した。同保健所管内で患者数が多いことについて、病院関係者は「定点とされた医療機関に地理的に患者が集中する傾向があるためではないか」と話している。
また、「流行期」入りの基準になる患者数1・0人を超えたのは、道内30保健所のうち、前週より2カ所増え富良野を含め13カ所。富良野に次ぐのは苫小牧の4・88人、中標津の4・33人。【2010年11月27日北海道新聞】
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